付け焼き刃ならぬ……
と、いうことで遅れて歴戦王ネルギガンテ(以下王ネギ)チケット7枚分完了しました。(動画はラスト1回の記録)
討伐の経緯を以下に記す。
- リザルト
- 装備
- 装備決定のいきさつ
- 立ち回り
- ラウンド2(エリア9)
- ラウンド3(エリア12)
- ラウンド3.5(エリア11)
- ラウンド4(エリア9:2回目)
- ラウンド5(エリア15)
- 補足:マルチの王ネギ
- 関連リンク
リザルト
平均討伐時間
22分程度
勝率
5割前後
感想
7回もやりたくえねぇ
装備
使用武器:弓(王ネギと戦う前までの使用回数15回程度)
皇金弓・飛雷(会心カスタム)
カイザーγ
オーグβ
ゾラマグγ
エンプレγ
カイザーγ
使用装衣:転身(当然)回避(弓と言えば回避装衣だよね)
珠は下記の画像を参照。
火力関係スキル
〇見切り5:会心+20%
理由は後述
〇体術:固定スタミナ消費半減
弓はスタミナを火力に変える武器だって学んだから、体術は実質DPSを高める火力スキル。ここではチャージステップの消費スタミナ半減。
〇雷属性強化2:雷属性値+60
3にしても上限の仕様上、雷属性値10しか上がらないため2で打ち止め。
〇スタミナ急速回復:スタミナ回復速度1.2倍
体術と理由は同じだが、回避する余裕が早くほしいのもあるため生存スキルにもなる。
〇通常矢強化:通常矢威力×1.1倍(?)(自信なし)
人権
〇弓溜め段階解放
人権
〇会心撃【属性】:会心時属性値1.35倍
人権
弱点特効じゃなくて見切りを入れた理由
歴王仕様として「棘成長開始→硬度最大」までのサイクルが異常に早い。
そのため、白棘の時間に上手に押し込めるより会心が下がってでも平均的に会心が出せたほうがメンタル的に楽だと判断したため。
生存関係スキル
〇耳栓4:咆哮(大)を軽減
事故死の理由No.1が「咆哮→ひるむ→殴られる→焦る→乙」だったため。
〇体力増強3:体力最大値+50
命綱。1確の攻撃パターンを減らすため。
〇回避性能2:回避の無敵時間+9フレーム(0.15秒)
それでも咆哮は避けたいため。
Q.回避性能5じゃだめなん?
A.ダメ。弓の熟練度の低さ故に、あまり避けることができずに乙が多かった。あまり恩恵を感じなかったから不採用。
装備決定のいきさつ
一言でいうと「もうこれしかなかった」って感じ。
ギガンテといえば、賊を担いで棘を破壊しまくってダウンループに落とし込んで終わり!が多かったんだけど、今回の[ 尋常じゃない棘成長速度 + 強烈な攻撃ラッシュ ]に賊が耐えられるわけがないのは、もはや戦うまでもなく当然。
それ以外で有力な候補は太刀、ガンス、ランス、チャアク、ライトなわけだが…
〇太刀
フレのおすすめ。しかし自分が握る太刀はどうしてもゴリ押してしまう癖が強く「見切りからの回転斬りぃ!しまった!スキを突かれた!→乙」のパターンが予想できる。保留。
〇ガンス
棘の硬さに関係なくダメが入るのは魅力的。だけど動きが重くて攻撃ラッシュにスキを突ける気がしない。できたとしても砲術+3以上の数字がでないから時間もかかりそう。不採用。
〇ランス
50分生き残り続けるなら多分一番安定する。それ以外が絶望的。不採用。
〇チャアク
時間詰めるならこれが一番有力候補だけど、そもそも皇金雷チャックスがないため不採用。
〇ライト
「弱点の突けないペチペチ雷ボウガンは大丈夫なのだろうか」という気持ちと「3連射しても1発2発かすって逃げられそう」という気持ち。保留。
正直、どれも勝てるビジョンが立たなかった。
そうして迷ってるときにフレから提案された選択肢が、弓だ。たしかにMHWの弓は旧作とは違って、敵の猛攻をかいくぐりながら的確に弱点を突くプレイング。
例えるなら、敵前ノーガードでショットガンをぶっ放しながら一緒にダンスを踊るようなものだ。Shall we dance?
確かに今回弓は有力な選択肢の1つになる。歴戦ギガンテTAも弓は高いスコアを出しているという実績もあるし。
ただ、恥ずかしながら自分はMHWを始めてから、1回も弓を触ったことがないのだ。理由は単純に食わず嫌いとタイミングを逃しただけ。
「ためしにちょっとだけ……」と早速以下サイトを参考にまるで試験前夜に焦って教科書を開くダメな中高生かのように勉強を始めた。
あっとかいさんにこの場を借りてお礼申し上げます。
今度教科書書いてください(錯乱)
倉庫を確認。幸い必要な珠と装備はそろってる。立ち回り方はメイン武器だったボウガンからちょっとテンポ感と意識を変えるだけ……。
あ、これはワンチャンある……かも……?
試しに装備を作って実践投入したところ、15回くらいで歴戦ギガンテが安定して倒せるようになったため採用が決定した。
付け焼き刃というより付け焼き矢である。
熟練度不足は王ネギと戦いながら成長することを祈った。結果は上記の通りである。
立ち回り
さくっと各エリアでやる必要事項をまとめる。
全体を通しての戦略
1エリア毎にキャンプに帰って物資を補給するウルトラチキンプレイが基本となる。
なんか偉そうなおっさんが「あるものは何でも使え」って言ってたから俺はいつもそばにあったキャンプを利用して強撃ビンと秘薬を補給するぞ。
あとはオトモがバルキンネコボールで睡眠してくれることを祈る(成功率30%)
ラウンド1(エリア8)
〇すること
- 開幕落石を成功させる
- なんとかしてもう一本落石をぶつける
- ハジケ結晶を回収する
ネルギガンテはネコ科なので(錯乱)フィールドを呑気に歩いています。ねこなのに。
中央落石ダウンから戦闘開始。
そして気合でもう一本落石をぶつけるのがラウンド1でのノルマ。なぜか割と成功率は高かった。
ここはまだ王ネギが本気を出してない段階。ここで挙動に慣れて呼吸を整えておきたいところである。
ラウンド2(エリア9)
〇すること
- 縄張り争いを発生させる
- ガチャブーがいたらガチャブーに助太刀してもらう
- 装衣着てるから無駄に死なないこと
広いから割と戦いやすいエリア9。テオかクシャルの歴戦王やらガチャブーやらが手伝ってくれて今まで敵だった奴が最終回にして共闘する胸アツ展開を起こすのがここでの最低ノルマ。
縄張り争いの行動パターンはこれまではちょっとでもひるんだりするとキャンセルされたりして一瞬でgdったりしてた。しかし王ネギは縄張り争いの行動優先度がやたら高く、ほぼ確実に縄張り争いをしてくれた。
(1回だけ発生しないパターンがあった。原因不明。)
それと装衣着てるんだから無駄に死なないこと。
……破棘滅尽旋・天よけようとしたら段差ぴょーん→直撃 は特に気を付けること(2敗)
ラウンド3(エリア12)
〇すること
- 1乙する
王ネギ戦で初めて解禁されたエリア12での戦闘。[ あまり好ましくないフィールド+装衣両方クールタイム ]という悪条件が重なりここは90%の確率で少なくとも1回乙る。
それ以外は特に特筆することがない。気合でどうにかする。
ラウンド3.5(エリア11)
〇すること
- 遅くてもここまでにはドクロマークを出す
- ガチャブーがいたら助太刀をしてもらう
ラウンド3までに残り体力が一定以上残っていると(=ダメージが少ないと)ごきげんなままエリア11に逃げてラウンド3.5が発生する。
エリア12以上に戦い辛さを感じるが、ガチャブーがいた場合助太刀をしてくれるため利用しよう。
ラウンド4(エリア9:2回目)
〇すること
- できる限り引き留める
ドクロマークが出てようがなぜかここで待ち構えてることで発生する、ラウンド4のエリア9の2回目。
1回目であらかたギミックは使いつくしたため、戦いやすいエリア9でできる限り体力を減らすことがここでのすることである。
ここで初めて麻痺ビン(1回目)とハジケ結晶(ラウンド1で拾い済)を解禁する。「できる限り引き留めて体力を削る」というのはそういうことである。
理由は単純で、狭くて棘が降ってきて大変戦い辛い寝床のエリア15でこんなやつと戦いたくないからである。だからここで極力引き留めてできる限り体力を削っておきたい。
幸いにも王ネギはハジケ結晶1個で確定怯みを取れるため、3回くらいは引き留めることができる。(実際はもう少しいけるがメンタル的に諦めたりスタミナが減少してて不安だったりと弱気な理由でやめてる)
ラウンド5(エリア15)
〇すること
- 寝起きドッキリを成功させる
- もう一回麻痺らせる
- 明確な殺意を抱いて〇す
おはようございま~~す!!(大タルG2個による寝起きドッキリ)
最終ラウンド。泣いても笑ってもここで雌雄を決することになる。
最終ラウンドなのに先に寝てる王ネギを派手に叩き起こします。寝起き直後に2回目麻痺を差し込んであとは気合でどうにかします。順調に進んでいればここではそれほど時間はかからないはず。
……はず。
以上が王ネギの各エリア毎の戦略である。モーションについては解説できるほど考えがまとまってないので他をあたってください。
補足:マルチの王ネギ
マルチでの勝率は多めに見て10%くらい。身内でPT組んでも安定とはいえず、救難は絶望的だった。
理由は「4人で行ったら1人あたりの許容死亡回数が1より小さくなる」という初代MHからあった当然の様な仕様のせいである。
王ネギは、その派手な挙動ゆえに巻き込まれ事故死がマルチでは頻発する。そうなると「4人で3乙まで」というルールが重く、おもーーくのしかかるのである。
実際自分がソロで行ったときも開始10分後にほぼ確定で1回乙っていたし(原因は狭いフィールド+装衣切れ)
気のゆるみが乙に直結する王ネギでは、1人あたりの許容死亡回数が減ってしまうマルチはメリットよりデメリットの方が重いのである。
と、いうことで、マルチの王ネギは訓練された4人ではない限り避けたほうが無難である。
以上。
関連リンク
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