夜空に瞬く白糸

とあるツイッターユーザの「ツイートが140文字余裕で超えそうだな」って文章を垂れ流すブログ

【その1】【旅行記-新潟・月岡温泉】超えて超えて超えて 新潟へ

 

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ぽか旦那のオタク、新潟に行く。

きっかけ

人口ではないエメラルドグリーンな温泉に興味があったのと、Adharaむすめの温泉地を制覇していく活動の一環ってのが今回のきっかけ。

 

多分こういう理由がないと新潟行きそうにないし(遠そう という固定観念から)

というわけで4月頃から計画はあったが、新潟行きの国内線航空券を取った6月中頃からじわじわ計画が動き出した。

 

新潟へはFDAを使って空から渡った。

愛知から新潟まで陸路の新幹線で行こうとすると、日本アルプス外周を回る愛知から東京まで行って乗り換えて新潟駅というルートになる。

 

つまり「だったらそのまま東京で観光すればいいのでは……?」という賢者ルートに入る。

それに東京経由だと交通費がバカにならなくなってしまう。

 

ちょっと申し込みが遅れたけど往復2.4万だしまぁ許容範囲内だろう。

こうして月岡温泉旅行が現実味を帯びたわけだ。

 

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FDA新潟便は1日1本。11-12時の便しかない。そして復路は17-18時の便のみ。

 

これを利用して1泊2日の予定を組む場合、実質の滞在時間はおおよそ29時間。

そこから余裕のあるスケジュールであれこれ引いていくと、残った観光時間はかなり少なくなる。

というか初日移動してチェックインしたら初日それだけでほぼ終わりだし。

 

月岡温泉自体はさほど広い町ではないため1泊2日でぴったりかもしれない。しかし、せっかく新潟まで来たのに一つの街で終わりなのも少し寂しい。

 

ということで2泊3日にし、新潟市をルートに組み込むにした。

まぁ新潟市は県庁所在地だしなんかあるっしょ(慢心)

 

予定なんてなかった。いいね?

最初、新潟市は自転車を駆使して巡ることを予定していて、晴れる前提で計画を組んでいたんだけど、当日雨が降っちゃってほとんど台無しになったんだなこれが……。

 

巡る場所は観光バスのルートに沿って立ててあって、雨だったらそれに乗ればOKだったから大したダメージではなかったけど。

花巻もそうだったけど、中途半端な雨男なのかなぁ?

 

当日にあれこれ予定を書き換えてたら結局移動手段以外の予定が消し飛んでしまった。まぁこういう我がままが利くのも一人旅のいい所だろう。

 

ということで今回の2日目以降の予定がこれだ。

1日目?もう予定表も見なかったよ。

 

温泉むすめ聖地巡り・月岡温泉ver1.07
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2019.10.19 - 2019.10.21


修正点
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・全部書き直したから逆にどこが変わってないのかわからん


10/20 SUN
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### 07:30頃 チェックアウト

駅に寄って荷物預ける

### 08:00頃 信濃川周辺

写真撮ってフラフラ 駅まで徒歩で30分かかるので注意

### 09:30頃 新潟駅

### 09:45 JR白新線 村上行

3番線 242円
前が9:15発

### 10:04 豊栄

とよさか

### 10:15 月岡温泉シャトルバス

300円

### 10:35頃 月岡温泉

### 10:50頃 きぶん一

肉ラーメン850円

### 11:30頃 ノープランうろうろ

適当に日帰り温泉も挟みつつ

### 15:00頃 割烹の宿いま井 五十嵐邸 結 チェックイン

(荷物預けるだけ)

### 18:00頃 一朗鮨

海鮮丼

### 19:10頃 月あかりの庭

### 20:00頃 割烹の宿いま井 五十嵐邸 結

貸切風呂


10/21 MON
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### 06:40 朝風呂

### 07:30 朝メシ

### 09:00 チェックアウト

入浴剤買ってね

### 09:15 月岡カリオンパーク

### 10:00 美人の泉

大浴場

### 10:30 離脱

### 10:45 ローソン前バス停

### 11:00 シャトルバス

### 11:20 豊栄駅着

とよえい派は頭悪いな

### 11:35頃 JR白新線・新潟行

### 11:54頃 新潟駅着

### 12:15頃 万代シティビル2階

イタリアン

### 15:50 シャトルバス

新潟駅南口
前 15:30 → 15:55
後 16:10 → 16:35

### 16:15 新潟空港

ハサミ預けようね

### 17:10頃 新潟空港 名古屋行き

### 18:10頃 名古屋

作成ツール:行程さん

🐧 行程さん | 旅行のしおり作成・共有

急な予定変更でも現地で組むことができて無茶苦茶便利

 

初日

一人旅の場合、大きい荷物は初日の宿泊予定のホテルに気付で送ると良いということがわかったので、宅配業者にお願いして荷物を先に新潟入りさせた。

 

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いつもの小牧空港

値段は……安くもなければ高くもない議論が分かれるラインかな?

だけど、荷物受け付けカウンターに並ばなくていい&受け取りに待つ必要も無いメリットを思えば価値はあると思ってる。

 

まぁなんとなく入れた筆箱に入ってたハサミのせいで手荷物検査弾かれて、荷物受け付けカウンターよったんですけどね!!

 

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画像左:はさみ一丁だけ悲しく返却されるところ

そんなこんなで新潟空港に着いた。国際線と国内線両方取り扱ってるから空港が広い。

 

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新潟空港

リムジンバスを飛ばして新潟駅前に着いた。空港に着いたときはまだ曇りを期待していたが、新潟に着いた頃にはそんな希望は捨てていた。

というかレンタサイクル屋が諦めてた。

 

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新潟駅(別日に撮った)

新潟一押しの贅沢な昼飯

降りて初日はイタリアンという……名古屋で言うところのスガキヤみたいなものを食べようと思ったのだが、雨で救われない思いをしたため急きょ予定を変更して最終日に行く予定だった「せかい鮨」に先に向かうことにした。

 

だが、せかい鮨のお目当ての品は1日10個までだ(だから開店凸が見込める3日目に回したわけだが)。現地点で13時。到着予測が13:30で店が11-14時まで。残っていることに現実味がないし電話で確認してみよう。

 

「ありますよ。避けておきましょうか?」

 

あった。いやあんのかよ。

ということで初日のお昼はせかい鮨になった。

ちなみにせかい鮨に向かう途中、バスに雨水を蹴られた。おのれ……。

 

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せかい鮨

ここは新潟に旅立つ前にテレビでやっていたところだ(今思ったけどテレビでやってたのによく1日限定10食が残ってたな……)

 

ちなみに俺が店に着いた頃には店前に「予約のみ受け付け」とあって、飛び入りで来た4人組が帰っていった。さすがに13:30では間に合わんだろということか。

目当ては炙りのどぐろ丼。炙ったのどぐろをこれでもかと乗せまくった贅沢な一品である。

 

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炙りのどぐろ丼。限定10食。

こんなん美味いに決まってんだよなぁ!!のどぐろ、うめぇ~!!村上産藻塩、うめぇ~!!

 

新潟の方は口そろえて「のどぐろを食うべきだ」とあちこちで伺っていたがこれは間違いない。俺も新潟県民なら勧めると思う。

日本酒が強い新潟県は、日本酒のお供も良いということなのか。震えてきた。

 

市内探索

せかい鮨を離脱し、歩いて信濃川周辺へ向かった。途中、愛知では早々に見かけない形の信号機を見つけた。車の信号が縦で歩行者の信号が横向きだ。

 

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地元では見られない信号機

はて、なんすかこれ……?なぜ……?

あ、雪が降ると車の信号が積もって隠れるからか。歩行者の信号と車の信号で向きを変える必要があるから、歩行者信号は横向きって話なのか?

こんなところで地域性を感じるとは……。

 

突然だが、なぜか最近ご当地の地名をローマ字にしたオブジェが全国で見られる。KOBEとかN@GOYAとか。理由はわからないが自治体の持ち物らしい。

 

新潟にもあった。KOBEは有馬温泉の帰りに寄った時に見たがアホみたいに行列ができていて写真が撮れなかったが、新潟はスッカスカだった。なんでや……。

 

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What's NiiGATA

新潟にきて新潟ってなにってなに

 

雨で路面が濡れたおかげで表面が反射して割といい映りになってた。雨も悪くないな。

 

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頑張れ稲垣啓太選手の旗と例の場所

あっ!新潟でラグビーワールドカップのパブリックビューイングしてた場所!新潟でラグビーワールドカップのパブリックビューイングしてた場所じゃないか!

https://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20191014501111.html

 

具体的には新潟日報のビルである。

 

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新潟日報のビル。新潟市内では目立つ方。

あ、おしゃれじゃんこれ。最近できたとかなのかな。

 

新潟日報前のバス停から一気に新潟市水族館マリンピア日本海前まで飛んだ。水族館に用はなかったが、雨も弱まってきたし日本海側を歩いて散歩しようという考えだ。

 

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日本海の写真

……向こうの空はまぁまぁ晴れてるな。

 

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なんかふとした曲がりにある上り坂を登って撮ったところ

すげぇ なんか青春が始まりそう。

 

ふらふらっと旧斎藤家別邸に向かってるときに、ふと砂丘館なる建物を見つけてなんとなく立ち寄った。

 

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砂丘館 入場無料

すげぇ""っぽい""家だった。ドラマでもみないけど現実味のある金持ちの家。手入れは大変そうだけど、手入れ代だけで目玉飛び出すほどの値段ではない感じな広さ。

 

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フリー渋柿

……お土産に渋柿は持って帰るの難しいな。

 

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旧斎藤家別邸 入口

目的地の旧斎藤家別邸に到着。この時には雨は止んでいた。ここは……なんというか……その……新潟で成功したお金持ちが建てた迎賓館である(前調査ゼロ)

 

新潟市観光を調べてるときに出てきたオシャレな庭園が目についたから採用したって感じのかるーいチョイスである。

 

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旧斎藤家別邸の庭園

おしゃれかよ……。

 

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庭園の中にも一部入れたりする

おしゃれかよ……………………。

 

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旧斎藤家別邸 2F

おしゃれかよ……………………………………。

なるほど。塀の模様で庭園がさらに広く見渡せるように見せているんだな?このタイプの工夫は初めて見たな。

 

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庭園からみた旧斎藤家別邸

まぁ確かに庭園と屋敷を合わせた演出方法はこれまで聞いたことなかったな。「庭屋一如(テイオク イチニョ)」というらしい。ふーむ。

 

日本庭園の新しい知識を仕入れて旧斎藤家別邸を後にした。

別邸から出たらすぐにバスが来てくれてタイムロスもなし。運がよかった。

 

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ピアbandai

バスを降りて次に向かったのは、ピアbandai。簡単に言うと市場だ。

すぐそばにはBBQスペースもあり、市場で買った食べ物をお外でBBQと洒落こむことができる。というか実際に日本酒片手にBBQしてる人いた。

 

それと、米コーナーが充実してたのはさすが新潟って感じだった。ちゃんと米を触って選べる売り方は初めて見たな。

 

ここからさらにバスに乗って駅まで戻り、歩いてホテルに向かった。

 

今回の宿泊先はシンプルにビジネスホテルのサンルート新潟である。

 

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サンルート新潟

ユニットバスのシンプルな部屋だった。

あとフロントのお兄さんが従妹に似てた。

ベッド気持ちいい……。

以上。

 

チェックインをし、夕飯場所の旬彩庵に向かった。ありていに言うと居酒屋である。

目的はへぎそばだったが気づけばアホみたいに歩き回ったため、食欲のままにマイタケの炙りとチャーシューもいただいた。

 

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マイタケの炙りとへぎそばとチャーシュー

へぎそばとは「へぎ」と呼ばれる木の器にそばを一口大に丸めて並べたものである。思ったより食べ応えがあった……。

 

お腹いっぱいに夕飯を済ませ次に向かったのはぽんしゅ館。日本酒好きが絶対に行きたいという呑兵衛にとっての聖地のような場所である。

 

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ぽんしゅ館。すげー人だった。

おちょこ5杯で500円と言う激安価格で、約100種類の日本酒から5杯分選べる。俺みたいなにわか日本酒オタクのために、味別のおすすめやランキング、スタッフのオススメなどが紹介されている。

 

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頂いた日本酒たち

正直どれがどうってのはあんまり覚えてないけど、とりあえず全部美味しかった。

辛口のも居酒屋チェーンみたいな安っぽい辛さじゃなくて、ちゃんと口当たりもよくのど越しに辛さがくる上品な味だった。それに甘い日本酒はちゃんと甘かった。

 

個人的には「牡蠣のための日本酒」という日本酒が気に入った。別に牡蠣のお供じゃなくても飲みたい。

 

要するに日本酒、うめ~~~~!!

 

そして初日最後、日本酒で顔真っ赤にして向かったのは

 

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新潟に行ってきました。これで9都道府県目のはず。

……ナムコ新潟店である。

 

レギュレーション順守 in 新潟

 

レギュレーションを順守してホテルに戻って寝た。次の日はついに月岡温泉である。

 

 

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