「外湯が多くて回り切れない」という贅沢な悩み。
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最終日。この日は城崎の温泉むすめ看板を見ること以外は特にすることを決めてなかったので、朝食後チェックアウトしてから巡ってない外湯を巡って夕方まで時間を使うことになった。
ちょうど宿は温泉街の奥の方にあるため、宿から駅に戻っていくルートで歩いていくことに。
最終的に5/7くらいは回ったんじゃないかなと思う。やる事は入浴するだけだが、綺麗で西洋風なものから下町の銭湯みたいな物まで各所それぞれ差別化されていて、入って飽きることは無かった。
あと入ったのは「鴻(コウ)の湯」と「さとの湯」で、写真は取り忘れた。雨が強くてスマホ構えるのが面倒だったので…。
温泉に入りながら時間を調整して、お昼は『いろりダイニング三國』を選択した。理由はいつも通りレビューがいいから。
但馬牛のステーキ丼を注文した。今でも思い出せるほど一口あたりのボリュームが強く、多分中年男性レベルだと食べ切るのがしんどそうだ。
若干味覚音痴な自分としてはブランド牛はどこで食べても違いがないように思うが、但馬牛は「脂身が強く、絶対学生が好きな味」という違いを感じれた。これ書いてたらまた食べたくなってきたな……。
城崎温泉には温泉むすめの立て看板があり、寄ることにした。黒川と言い月岡と言い立て看板のあるなしに関わらず温泉地に足を運びがちなので、立て看板がある時くらいは折角だし寄りたい。
場所は書店・ゲストハウス・カフェ・バーである(属性過多)「ブックストア・イチ」。温泉街の奥の方にある店である。店名にイチとあるが店舗形態が1つに定まらないとは、なんともあべこべな……。
入店してすぐに立て看板があった。どうやら各地のぽか旦那がここに来ては別の温泉地の温泉むすめグッズを譲渡してるらしく、店の一部は各地の温泉むすめグッズで溢れ返ってた……って多い多い!
ちなみにファンの間ではこの行為を「奉納」と呼ぶ。
北は登別温泉から、南は長崎の雲仙温泉までグッズが納められていた。
自分もアクキーを自分用のお土産として買った。今思ったけど奉納用にもう一個買った方が良かったのでは?
雨も土砂降りだったためカフェオレを飲みつつ時間を過ごした。ひとつの喫茶店としてみても座席数が多くなく、1人で落ち着きやすい空間だった。
こうして竹田城跡と城崎温泉の旅は終わった。城崎温泉、人が思い描く温泉街として100点に近いので今後人からおすすめの温泉地を聞かれたら胸を張って勧めたいと思う。QRコードを首から下げて温泉街を歩く体験を、是非他の人にも味わってみて欲しい。
竹田城跡は予定がハードになりがちだけどあの雲海は一度見た方がいいから、勧めはするけどまぁ頑張れよ……という気持ち。
以上。
ここからオマケの箇条書き
・このブログを書いている間にやっとフェミニストが温泉むすめに火をつけに来た結果、このブログが「温泉むすめオタクのだらだら旅行日記」から「性犯罪者予備軍の活動記録」と変貌してしまった。草。
・後でGoogleマップを振り返ったらほぼ温泉街を一周してた。予定詰めれば1泊2日で充分回れるちょうどいい広さも気に入っている。
・いつも通り温泉むすめ社巡り神社特定もした。いつも思うけど、神社に来て土地神様にご挨拶するのは来て序盤にすることでは?
・城崎温泉はカフェが多いイメージが残っている。外湯巡りながらカフェもハシゴしちゃうとかも全然ありだな……。
・ところでブックストアイチさんは何をどうして城崎亜莉咲の看板を置くに至ったのだろうかと帰ってから思いを馳せてた。SNSでサーチして引っかかったとかなのかな。
・職場のお土産として煎餅を買った。一枚余ったのを普段面直で会わないなんとなく苦手意識があった人にプレゼントしたら、思った以上に喜んでくれた。そこから話が弾んだ結果、お昼に会ったら同席して共にお昼を食べる程度の仲になったがそれはまた別の話。