夜空に瞬く白糸

とあるツイッターユーザの「ツイートが140文字余裕で超えそうだな」って文章を垂れ流すブログ

【その3・完】【旅行記-新潟・月岡温泉】超えて超えて超えて 新潟へ

 

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月岡温泉、もしかしなくてもいいところじゃね……?

 

前回

www.skyrollingstar.work

 

貸切風呂を楽しみ、日本vs南アフリカのラグビーの勝敗を見届けた後に寝た翌朝、朝風呂を楽しんでいるときに気付いた。

 

この旅館、人いなくね……?

 

いや正確には人の気配は感じているんだけど(貸切風呂も自分の後に予約が入っていた)ここまで人一人あってねぇな。

いくら月曜は平日、火曜は休日の飛び石連休とはいえ日月の間だもんな。そもそもこの旅館そんなにキャパシティがないし。これが余計実家のような安心感を加速させているんだろうな。

 

朝食は贅沢にも部屋食。

 

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朝食

やっぱ和食だよなぁ……(しみじみ)

あとここの米が旅行の中で一番美味かった。米が甘いの意味を理解した。

 

というかZIP見ながら出社TLを眺めながら食べる旅館の部屋朝食最高すぎる。(下衆)

 

飯食ってアンケートを書くことにした。せっかくなので温泉むすめきっかけで来たことをかる〜く書いておいた(長々と書くと「オタク君さぁ……」となるため)

 

想定では俺が帰った後くらいに調べて知ってくれるといいんだけどなーくらいに考えていた。

 

女将さん「月岡来瑠碧ちゃんのこと調べさせてもらいました」

 

しまったぁ~。想定よりだいぶ早い。

朝食下げる時にアンケート持ち帰ってそっから帰りを見届けてくれるまでの短時間だぞ。行動力の化身……。あとなんかすごい恥ずかしい……。

 

ま、まぁどんなきっかけであっても知ってくれるのならヨシ!という感じだ。

だけど初めて知ってくれたということは、この時は1人でぽか旦那の看板を全て背負っていたことになるのだが……。失礼な行動とかなかったよな……?

 

そんなこんなでいま井を後にした。月岡温泉は日帰り入浴可能なのが少なくて本当は来るたびに旅館を変える必要があるんだろうけど、ここには何回でも行きたいなぁ。

 

チェックアウトしてから豊栄駅行きバスが来るまでの間に少し周辺を散歩した。

 

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神明神社

ぽか旦那特有の「社渡りはどこから?」探し。温泉神社はなかったけど温泉街から少し離れて神明神社はあった。お賽銭箱もなかったけど礼だけしてきた。

 

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カリオンパーク

ここはカリオンパーク。「カリオン」とはフランスにある楽器の名前。ざっくり言うと豪華なチャイムだと思ってもらえばいい。今は故障しててチャイム鳴らないらしいけど。

 

ここは大きな公園であると同時にカップル向けスポットである。具体的にはあのチャイムの下の鉄柵に南京錠をハメてロックすることでこれで一生結ばれるうんぬん……みたいなやつだ。一人だったのでその辺には興味なかった。

 

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登って見下ろした光景

ただまぁ、カリオンに登って振り返った時の景色は良かった。

 

月岡温泉で最後に寄ったのは大浴場「美人の泉」。前日も見るだけ見たけど人が多かったので撤退して開店凸が狙える10時頃に行くことにした。

 

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美人の泉(2回目)

無事開店凸に成功した。したけど朝から人めっちゃいる!

まだ開店してすぐだからなのか、湯の色がエメラルドグリーンというより若草色だった。そして結構な人の量だった。これは相当地元住民に愛されてるな。

だって子供会用貸切プランとかもあるもんな。俺は子供会で温泉入ろうとか聞いたことねぇよ。うらやましい……。

 

会社の同期にもう一つお土産として入浴剤を買った。

その同期一人暮らしでシャワーしか浴びてないせいなのかどうなのか知らんが、やたら体調を崩すので「これでたまにはゆっくり湯船に浸かって来い」というメッセージである。

 

ところでその同期女性なんですけど、男性が女性に向かって「お風呂入りなさい」はセクハラにならないよね?考えすぎかな。

 

お土産もしっかり確保してシャトルバスに乗り、月岡温泉を去った。さっきも言ったけど日帰り温泉がないから回数重ねていろんなお風呂入ってみたいなぁ。

 

新潟駅に戻るまでに月岡温泉のエメラルドグリーンの謎を調べてたんだけど、結果的にこれで一本話になるのでこれはまた別で。

 

 

新潟市に戻って早速お昼ごはん。最終日のお昼ご飯はみかづきのイタリアンである。

 

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イタリアン

イタリアンとは、もともとは英語で「イタリア人・イタリア語・イタリア風の」という意味だが、イタリア料理をさす場合も……というわけではなく、

新潟のイタリアンとはもちもちした麺にトマトソースをかけた新潟ローカルジャンクフードで愛知で言うところのスガキヤである。「え!?スガキヤって愛知にしかないの!?」の新潟版である。

 

触感はうどん、具はやきそば、味はイタリアン風味という謎の組み合わせのせいか、初めて食べる感じなのに既視感を感じる面白い食べ物だった。

 

最終日の新潟は予備日で、初日に行けなかった巡れなかったスポットを巡ろうという日である。

しかし、初日に足を酷使した結果巡れるところはすべて巡ってしまったため2日目の朝、散々写真を撮った朱雀メッセの展望台に上ろうということになった。

 

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朱雀メッセ

なんと展望台は無料で登ることができて無料で新潟の景色を眺めることができる。

 

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朱雀メッセからの景色

周りに高い建物が少ないからか景観が良い。

 

展望台にある喫茶店でコーヒーを頼んでダラダラ時間潰してた。よく考えたら新潟旅行けっこう慌ただしくてこうやってのんびりしてなかったな……。

 

展望台で1時間半時間をつぶして新潟から帰った。家族へのお土産は空港で買った南蛮エビの味噌汁の元にした。ここまで出てきたみそ汁は大体これで、しかもむちゃくちゃ美味かったのでいいものをチョイスしたと個人的に満足している。

 

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小牧空港から降りたとき

帰りの飛行機ですごいキレイな夕焼け空を見たんだけど、廊下側に座ってたから写真撮れなかった。悔しかったから次の黒川は往復の席を窓側にもう指定した。

 

こうして新潟旅行は幕を閉じた。

終わってみれば新潟は予定は散々狂ったが結果的に回っておこうと思ったところは回り切ってたし、のどぐろもおいしいご飯も食うことができたし、最初は無理だとさえ思われた月岡温泉にもあっさりいけたのでおおむね満足である。

 

新潟は当然のように飯が美味い。海鮮が美味い。調べて知ったけど意外と温泉が多いと思ってた3倍以上は魅力にあふれた県だった。次は車を使って佐渡を巡ったりしてもいいなぁ。ペーパードライバーだけど。

 

……さて、これでAdhara温泉地巡りは

月岡

花巻

白骨(家族旅行で連れてってもらったからまた個人で行くかも)

まで終わった。そして黒川は既に予約済みなので、このまま行けば残すは

こんぴら

湯の川

乳頭

となる。

 

まぁ急ぐことはない。コンプを目的にして旅の質を落とすのは本末転倒だし、のんびり制覇していこう。

 

次回の温泉は来年2月の黒川温泉かもしれないし1泊2日で済むところ行くかもしれないけどお金がないからどうだろう……。

 

以上。